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中野 不動産

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S造、RC造、SRC造の違いって??

こんにちは!「中野の不動産屋さん」フェイス住販の町山です。

不動産の知っておくとためになる豆知識シリーズ、今回はマンションの主な構造と特徴を簡単に説明したいと思います.

 

構造の種類としてはS造(鉄骨造)・RC造(鉄筋コンクリート造) と7~8階建て以上の中高層マンションはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造) に分けられます。

 

RC造とは

最近のタワーマンションに良く使用されているのはRC造(鉄筋コンクリート造)で、鉄筋を組んで型枠にコンクリートを流し込んで固めたもので鉄筋の引っ張り力とコンクリートの圧縮力のお互いの短所をカバーした構造です。

建物の形を比較的自由にできるためタワーマンションにも使用されています。

 

S造とは

S造(鉄骨造)は柱や梁などに鉄骨を使用しています。

鉄骨には、H型鋼、I鋼型など 鉄骨の断面の形で呼ばれています。特徴は建物自体が軽くなり、工期が短く、主に 体育館や工場など大空間に使用されます。

マンションの構造となった場合、お部屋が広くとれるなどのメリットもありますが、築年数が経ってくると錆びからくる耐久性の問題から銀行ローンが利用できないといったデメリットもあります。

 

SRC造とは

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)は両方の特徴を兼ね備えており、RC造よりも強く柱も細くできますがコストがかかります。

最近の主流はRC造ですが、年数の経ったヴィンテージマンションはSRC構造のものも多く、建設当時に地中深くにガンガンと基礎を打っており、どっしりとした安定感を感じます。

 

建築のお話になりますが、マンションであれば構造計算がされて柱の大きさ、配置される主筋本数、帯筋のピッチ、梁の大きさ、配置される主筋、腹筋の本数、あばら筋のピッチなど細かく計算します。スラブ(床)も当然、部屋使用目的の最大重量に耐える厚さ、配筋のピッチを計算します。鉄筋や鉄骨も種類、直径配置など細かくリストに書き込みます。構造計算でいかに建物の形状に適した部材で建物の強度が上がるか考えられています。

 

一般には構造計算書を目にする事はありませんが意匠図とセットで見せていただけると買うほうとしても安心して購入できるのではないかと思います。

「中野の不動産屋さん」フェイス住販でリノベーションを依頼された場合は、竣工図というそのマンションが出来たときの設計図(のようなもの)を必ず確認するようにしています。

それによりアスベストや動かせない壁などを判断してお客様に最適なプランのご提案をしています。

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